THE SHIBUYA WEEK 2026に先駆け、その“はじまり”を告げるプレイベント「Episode-0(ZERO)」が、3月21日、TRUNK(HOTEL) CAT STREETにて開催された。
まだ名前のついていない熱や、これから輪郭を持っていく気配。
そのすべてを先取りするかのように、TOWER RECORDS SHIBUYAのキャスティングによるネクストジェネレーションのアーティストたちが集結した一夜だ。
トップバッターは、ジャズミュージシャン/コンポーザー/マルチ・サウンド・クリエイターのGaku Kanoが率いるバンド、SLIDEDGE。
既存のフォーマットに収まらないジャズの再解釈が、空間の温度を一気に引き上げる。音の隙間すらグルーヴに変えていくような、圧巻のパフォーマンスで幕を開けた。
続いて登場したのは、Eminata。
ギター一本で紡がれるブルージーなナンバーから、軽やかに弾むシティポップまで。ジャンルを横断しながらも、どこまでも自然体な歌声が、場の空気を柔らかくほどいていく。
3組目は、ラッパーのSkaai、yonawoのギタリスト兼プロデューサーyuya saito、シンガーソングライターAlex Stevensによるユニット・TRIPPYHOUSINGと、コンポーザーNEWLYによるコラボレーション、NEWLY×TRIPPYHOUSING。
その名の通り、トリップ感のあるジャンルレスなサウンドが、観客の感覚を揺さぶりながら、フロアの熱量を一気に加速させていく。
そしてラストを飾ったのは、フィメールラッパーRIVA。
バイリンガルなリリックと高速ラップが生み出す鋭いリズムが、会場のボルテージを頂点へと押し上げた。ライブ終盤には未発表曲をサプライズゲストのBBY NABEと初披露。エモーショナルな一曲でイベントのフィナーレを飾った。
音楽の“いま”を更新し続けてきたTOWER RECORDS SHIBUYAと、渋谷スクランブルスクエアによるタッグ。
この場所、このタイミングでしか立ち上がらない空気を確かに刻みつけた「Episode-0」。
ここから、すべてが始まる。